第27回全国ヤングクラブバレーボール大会
まずこの大会の開催にご尽力いただいた全ての方々に感謝申し上げます。
子供たちにとって、とても貴重な思い出となる場を設けて頂き本当にありがとうございました!
さて、試合の結果と申しますと、2年連続全国ベスト16で終えました。
この全国大会を迎えるまでは愛知県予選では決勝で敗戦。その内容はそれまで積み重ねてきた練習の成果を全く出しきれないまま、個々がバレーボールとどう向き合うのか?なぜ今、バレーボールをやっているのか?をいま一度見つめなおすところから、長くて出口が見えない暗いトンネルの中を進んできました。
その長いトンネルを経て最後は自分たちのやってきた事をどれだけ出し切れるか?出し切るために何をどう変えるのか?を問いかけ、考えさせました。
大会で1位になれるのは残酷だけど当然1チームしかなれません。
試合に出場するからには1位を目指さない事はありえないかも知れません。
が、それよりもまず今自分たちが出来る事を出し切る事をコンセプトに掲げ戦いました。
順位の結果は前述の通りですが、内容はコンセプトを満たせたものでした。
コートに立てる者は限られている。
当然、今までずっと一緒に厳しい練習もやってきたんだから全員がコートに立ちたいはず。
けど、やはり試合となると全員がコートに立つことが難しい事も往々にしてあります。
コートに立てないメンバーもその悔しさをこらえ、その瞬間で与えられた役割を全うし
コートの中に気持ちのこもった声を送り届ける、応援席からはこれまで本当に多くのサポートをしてきてくれたご家族の方、チーム外の応援者が大きな声援をコートに向けてくれた。
そのバックアップを受け、コート上のメンバーは自分たちの気持ちを奮い立たせ戦い、その姿を見ている応援席も更に声が大きく・・・と。
まさにチーム一丸となって戦えたのではないでしょうか。
これでまた来年のこの大会に向けてのスタートとなりました。
さらに上の順位を目指すためには課題満載、全くの技術不足です。
一年後に照準を合わせ個々必要な技術を付加できるように頑張っていこう!!